Curriculum

高齢者施設向け・職員研修

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本研修は、介護施設におけるコンプライアンスの順守を基盤とし、現場で必要とされる知識と実践力を体系的に身につけるプログラムです。U-Educationは、職員一人ひとりが自信と責任をもって日々の業務に取り組めるようにするための基礎を築く内容です。

リスクマネジメント

事故の原因究明にヒヤリハットを活用し、事故分析を行い、防止策に役立てるまでの方法を学びます。

  • リスクマネジメントの考え方の基本
  • 事故報告書・ヒヤリハット
  • 報告書の書き方(苦情・訴訟に対応)
  • 介護職員の過失ではないリスクマネジメント
  • 老人ホームで発生している最新情報と対策
虐待防止法の理解と防止対策(身体拘束含む)

法令や倫理を踏まえ、事例を出して、虐待発生の背景から防止策までを具体的に学びます。さらに、虐待が発生する場面でのチェック表(Uビジョン研究所作成)を各ユニットで定期的、継続的にチェックできる体制を作っていけるようにします。

  • 虐待防止法・拘束廃止とは
  • コンプライアンスの理解
  • 虐待の現状
  • 虐待が発生する背景・対策
認知症ケア
*人間の尊厳を守る支援を学ぶことで職員の言動が変わる、変える

最新の知見に基づく対応力を高めること(Uビジョン研究所では右脳型ケア『五感から想いを読み取る』を重視した研修を行っています。
認知症の人の支援で職員のストレスの感じ方を議論するためのカンファレスの方法(心理的安全性及び感情リテラシーの活かし方)を学びます。

  • 認知症の知識と理解・対応力
  • 認知症基本法を実践する
  • カンファレンスの運営方法を変える(ストレスの気づきと軽減について)
  • 右脳型ケアの実践(五感で伝える)
ターミナル・ケア

人生の最期のステージにおける心のこもった支援体制の整え方、医師や家族との連携、ケアプラン作成などを包括的に理解します。

  • 人生最期のステージを支える体制
  • ターミナルケアプランの作成と方法・情報の周知徹底
  • 医師との連携
  • 家族との連携
  • 右脳型ケアの実践(五感の機能)
記録の書き方

書くべき記録とは何か、専門職としての書き方、書くポイントについて学びます。苦情や訴訟にも対応できる記録を学びます。

  • 記録の書き方のポイント
  • 記録の役割と意義
  • 訴訟や苦情などに対応する記録の書き方
  • コンプライアンスの順守の確認
  • ケアプランの実施記録
  • 職員の気づきの書き方
生活の質とは

生活の質とは何かを理解し、それを尊重した支援が個別ケアや虐待防止にもつながっていくことを学びます。
海外でのホスピスの画像や特別養護老人ホームの現状などをパワーポイントを見ながら説明します。

  • 「生活の場」における生活の質の確保
  • QOLとは何か、その基準
  • 終のすみ家におけるQOLのあり方
サービス・マナー
  • 笑顔・あいさつ・言葉つかい・態度・身だしなみ
    介護報酬は国民のお金で成り立っています。その理由を理解し、サービスとは何か、マナーとは何かを理解し納得し、行動できるようにしていきましょう。
  • 言葉使い、態度などは虐待防止に役に立ちます。
  • 認知症の人とのコミュニケーションやターミナル期の人とのやさしい関り方ができるようになります。
  • 家族や地域の人のファーストインプレッションの違いが出てきます。

講師料(税別)

法人会員は20%割引

時間 料金
1時間30分 50,000円
2時間30分 70,000円
2時間 60,000円
3時間 80,000円

◆交通費、宿泊は原則として実費をご請求します。

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